三井住友カードゴールドとプラチナプリファードどっちがお得?
ざっくりいうと
年間200万以上決済・・・プラチナプリファードがお得
年間200万未満の決済・・・ゴールドがお得
最近、三井住友カードが頑張ってまして、
2020年9月にポイント特化型プラチナという新たなジャンルに切り込んできた
三井住友プラチナプリファード!
2021年2月には年会費無料ナンバーレス(NL)カードの
三井住友カード(NL)!(セゾンカードデジタルの後追いな気もするけど)
と新しい切り口で新カードをリリースし、
クラシックなイメージを立て続けに壊しにかかってきてます。
2万円台から3万円台のコスパのよいプラチナカードとなっている三井住友プラチナプリファード。
今回はその中でも三井住友プラチナプリファードに焦点を当てて、
下位グレードである三井住友カードゴールドと比較し、
どちらのカードを使ったほうポイント還元がお得か比べてみました。
カードスペック【三井住友カードゴールドvs三井住友プラチナプリファード】
まずは、比較に必要な基本的なカードスペックを抜粋しますね。
三井住友カードゴールド | 三井住友プラチナプリファード | |
年会費 | 10,000円(税別) | 30,000円(税別) |
入会特典 | インターネット入会で 初年度入会金無料 |
入会月の3ヵ月後末までに 40万円以上のご利用で プラス40,000ポイントをプレゼント |
年会費割引 | あり 〇WEB明細書サービス (過去1年間のうち、6回以上請求のある場合) ・・・1,000円(税別)割引 〇マイ・ペイすリボへの登録+利用 ・・・年会費半額 〇前年度のカードご利用金額に応じて 翌年度年会費無料・半額 |
なし |
還元率 | 200円=1P 〇セブン-イレブン、ファミリーマート、 ローソン、マクドナルド利用で 通常ポイントに加えて、 ご利用金額200円につき2%ポイント還元 〇合計5万円以上ご利用で ボーナスポイントをプレゼント (5万円以上100ポイント、 10万円以上200ポイント、 以降5万円ごとに200ポイント) |
100円=1P 〇プリファードストア(特約店) ポイント還元率+1~9%相当 〇外貨ショッピング利用特典 ポイント還元率+2%相当 〇継続特典 毎年、前年100万円のご利用ごとに 10,000ポイントプレゼント (最大40,000ポイント) |
旅行障害保険 | 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険 | |
国内空港ラウンジ | あり | |
お買物安心保険 | 年間300万円 | 年間500万円 |
Vポイント有効期間 | 3年間 | 4年間 |
その他 | ・情報誌「VISA」無料購読あり | ・情報誌「VISA」無料購読なし ・Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター (VPCC)利用可 |
このように、ポイント以外の特典は、ほぼ似たようなものです。
ゴールドの特典+還元率アップしたものがプラチナプリファードだと理解していただき大枠問題ありません。
決済金額ごとの還元率比較【三井住友カードゴールドvs三井住友プラチナプリファード】
それでは、本題のポイント還元率に注目してみましょう。
年間の決済金額で還元率が変わってきますので、表を作って計算してみました。
なるべくリアルな利用を想定して、一般的なサラリーマン世帯の利用額かつリボ割引などはなしとします。
さらに、それぞれ年会費が違うので、それも考慮に入れたうえで最終的な損益を計算しています。
前提① WEB明細割引を利用
前提② 利用者ごとに利用頻度が異なるコンビニ各社やプリファードストアでの還元率アップは考慮しない
前提③ ゴールドのボーナスポイント算出基準になる毎月の利用額は、年間決済額÷12で算出
前提④ 初年度のみの年会費割引やボーナスポイントは考慮しない
年間決済額 | 券種 | 基本還元ポイント | ボーナスポイント ※ |
年会費(税込) | 年会費割引(税込) ※web明細割引 +年間利用額割引 |
損益 ※1pt = 1円換算 |
100万円 | ゴールド | 5,000pt | 1,200pt | 11,000円 | 3,300円 | -8,100円 |
100万円 | プラチナプリファード | 10,000pt | 10,000pt | 33,000円 | 0円 | -13,000円 |
199万9999円 | ゴールド | 9,999pt | 1,200pt | 11,000円 | 3,300円 | +499pt |
199万9999円 | プラチナプリファード | 19999pt | 10,000pt | 33,000円 | 0円 | -3001円 |
200万円 |
ゴールド | 10,000pt | 4,800pt | 11,000円 | 3,300円 | +500円 |
200万円 | プラチナプリファード | 20,000pt | 20,000pt | 33,000円 | 0円 | +7,000円 |
300万円 | ゴールド | 15,000pt | 9,600pt | 11,000円 | 6,600円 | +7,000円 |
300万円 | プラチナプリファード | 30,000pt | 30,000pt | 33,000円 | 0円 | +27,000円 |
400万円 | ゴールド | 20,000pt | 12,000pt | 11,000円 | 6,600円 | +14,400円 |
400万円 | プラチナプリファード | 40,000pt | 40,000pt | 33,000円 | 0円 | +47,000円 |
※ ボーナスポイントについて
ゴールドのボーナスポイント https://www.smbc-card.com/nyukai/merit/bonuspoint.jsp
プラチナプリファードのボーナスポイント=継続特典 https://www.smbc-card.com/nyukai/card/platinum-preferred.jsp
このように、年間決済額が200万超えると、プラチナプリファードのほうがお得になりますね!
199万9999円ではゴールドのほうがお得なので、確実に200万超えないとだめですね。
おおよそ月平均17万決済する方であればプラチナプリファードを使ったほうがお得になりますので、家賃をクレジットカードで決済している方であればなんとかいけちゃうかもというレベルです。
まとめ
このように普通のサラリーマン家庭ですと、家賃をカードで決済したり、副業の仕入れをするなど生活費決済以外にそこそこ決済額が見込める方でないと元を取るのはハードルが高いかもしれません。
ただし、上記の計算では考慮してませんがプリファードストアで決済することが多い人は、もう少しポイントが稼げることになります。
特典はゴールドとほぼ変わらないので、コンスタントに月平均17万程度決済するかどうかが分かれ道です。
まとめとして、、
年間200万以上決済・・・プラチナプリファードがお得
年間200万未満の決済・・・ゴールドがお得
を目安にしましょう!!
オススメのプラチナカード3選
他にも年会費2万円台で持てるフルスペックのプラチナカードもあります!
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